京極夏彦さんの「狂骨の夢」を読み終えました。
つか紅白を見ながら(つか聞きながら)読んでました。ハイ。幸せデシタ。

今回は伊佐間。つまり瓢箪鯰さんがたくさん出てくる話ですナ。
ストーリーはなんかいつにもましてドロドロ。ドロドロですヨ!!!
いや、ドロドロは好きですよ(え)修羅場〜★
途中で中学生のワタシがこれを呼んでていいのカシラ★とか思ってしまいマシタよ★
しかしそこで読むのが山田 戦デスカラ!!!!残念!!(なつかしい!!このごろ見てないなぁ・・)

初めの方はバラバラ無関係だと思ってた事件が最後に京極堂によって繋がった時はスッキリでした。
つか木遣りの歌や髑髏の黒焼きや砒素がハッタリだったなんて!!!
よくやるなぁ・・・。さすがだよ。これは。
それにしても降旗が木場と榎木津と幼馴染か〜。すごい人たちに囲まれてたんだネェ。
つか朱美と民江の関係がややこしい・・・。何回か読み直しましたよ。そこらへんは。
と、いうかあの宗教は実在しているのでしょうか??
もしも本当ならそのお寺はひとつしかないので舞台がわかりますねぇ(笑)

ところで今回自分が気になったのは京極堂が関口に「狂骨」の説明をするときに
ゲーテのファウストに出てくるレムルを出してきたことですネ。はい。
京極さんも読んだことがあるんだ・・・・と、なんかリアルに親近感を感じました(笑)

話は1キロメートルくらい飛びますが、マンキンのファウストは別に屍愛好者(ネクロフイリア)じゃありませんよ??
ただ妻のエリザを溺愛しているだけデス(汗)
この本の話の中で「屍愛好者(ネクロフイリア)」という言葉が出てきたときすぐ彼が出てきたことを謝ります。
すいません。すいません。すいません。

・・・つか京極シリーズをすべて置いてある本屋が今閉まってるので、遠くの本屋まで買いに行こうか迷っています。
冬はどうしても出不精なんでネェ・・・。寒いのヤダ!!
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