「塗仏の宴 宴の支度」は巨大文庫版(笑)では6巻に当たるんですが、やはり「仕度」と書いてあるように、これは前編後編にわかれていて、「塗仏の宴
宴の始末」ようするに7巻の始末に続いているのですよ。
ただでさえ巨大妖怪サイズ文庫版(え)なので、上下に別れるとなんか凄いことになっています(笑)
後ろの簡単な説明には
「「知りたいですか」。郷土史家を名乗る男は囁く。「知り―――たいです」。答えた男女は己を失い、暗き堺へよ連れ去られた。〜略略略〜胡乱な集団6つ。15年を経て宴の仕度は整い、京極堂を誘い出す計は成る。シリーズ第六弾。」って・・かなり気になりますよね??つか略してすいません(おい)
京極さんに何をするんですか!?!?
まぁ、、ここから感想に入ります。ネタバレリア大量。注意。
ぬっぺっぽうの序章(?)なんですが、まさか関口先生とは思いもしませんでデシた。
つか、自分が人を殺してるのを、自分で見た・・・って普通じゃありえないことですよね。
もちろん他の登場人物もそう思ってるみたいですよね。
これはきっと、後編で京極堂が解決してくれると信じてる(笑)
きっと京極トリックがあるんだ!きっと!!!
くんほう様もいったい何のかも気になりますがね。ヒクヒクと動いてるって・・・
そして薬売り。こいつも何者なのかいまいちつかめないですね★
うわん・・はいちよう終わったんですよね。戌の笛が原因だと。
朱美はかっこいい女性デス。スッキリ。
ひょうすべは京極さんが出てきました。カッパの話デスね(違う)
今でている「このミステリがすごい!!」にての夏彦さんのトークにも河童の話が出てきていました。
どうやら京極さんは河童になにか思い入れがあるみたいです(笑)
で、この章で多々良先生の話がはじめて出てきました。
多々良先生は大陸の方の妖怪専門・・・。そんなジャンルがあるのですねぇ・・。
宮村さんと華仙姑は要注目人物デスね。
わいら・・敦子と華仙姑と榎木津が出てきましたネ!待ってました探偵さん!!
そして探偵にはジャンダーの呪縛が聞かない・・か。不思議な人デスほんと。
華仙姑の本名については、少し愛着がわきました。ふゆちゃんかぁ・・・。
いったい海月とはどう関係があるのか気になります。
しょうけらは木場さんと猫目洞お潤さんが出てきましたね。
木場さんと京極の会話はかなり面白くて好きですヨ。
心なしか京極堂もわかりやすく説明してくれていて、自分でも話が通じますからね。
ひょうすべでの関口&宮村への話はところどころ理解不能に陥りました(涙)
しし虫の説明がだい好きデス。
そういえば、今読んでいるアクアポリスにもこんな話が・・・こっちはまた違う時に感想を・・。
ハズレを探す・・・。やはりここらへんは京極節デスね。予想も付きません。
それともただ自分がバカなだけか・・(笑)
春子の「人一倍記憶がいい・・・」とともに要チェケラァァ★
それにしてもホント記憶いいよなぁ・・。仮眠の呪文を覚えていたあたりで驚きました。
おとろし・・・織作茜が妹の洋服で登場デス・・・と思ったらえぇ!!!!デスね。
正直ショックデスヨ!!茜さんがどこぞの奴に殺されるなんて!!
しかも表現がなまなましいですね。茜さん・・(涙)
し・・しかも関口先生が殺したのですか!!?えぇええ!!
もうパニックですよ!
と、実はもう下巻に入っているのですが(コラ)ここを呼んだ時は一瞬走馬灯みたいに、今までのストーリーがサーーーーッと流れましたと。
と、今書いたように今、始末の方を読んでいます。
塗仏の宴 宴の支度