このシリーズは先に2巻を読んでしまっていたのですが、一巻は長編で2巻は短編ナンですねぇ。
それにしても仁吉の兄やはこの間では結構ドシをしますところがかわいい(笑)
佐助は行動がものすごく早いデスねぇ。それとも朝、若旦那が起きるのを枕元で待機してるのでしょうか(笑)
そういえば表紙では仁吉も佐助も、白沢と犬神の姿なんですが、本編ではあまり戻ってないナァ。
確か2巻で「二吉が眼を縦にして笑った」や「佐助の口から牙が見えた気がした」とかはすこし妖怪本性見せてますヨネェ。
つか、屏風のぞきと二吉は最後のほうで仲直りしてましたけど、2巻でまた仲悪くなってたことが気になります(笑)あれ?2巻は佐助だっけ?
今回のぼてふりさんは黒墨ですが、黒墨よりもほむら鼬の方が強かった気が(笑)
あ、黒墨は頭脳派か。そして二吉&佐助は肉体派、と。
栄吉の餡子が一度食べてみたい(笑)
全体として面白かったデス。
しいていうならば、薬膳屋が3人やられたぐらいから、「誰かに憑かれたんじゃね?」てな具合でわかってしまたtのが残念。
それにしてもかわいいデス。鳴屋たちが。
早く次の巻文庫化で出ないかナァ・・。
やはりハードカバーは高いので、京極さんのと同様文庫で買ってるのです。